名前かんがえちゅう

私の私による私のためのブログ。

グロービスに1年間いてよかったこと。

単科生として1年間続けたグロービス、ひとまず離脱することといたしました。

 

1年前は、仕事がしんどくてストレスフルで、ものすごく辛い時期であった。

仕事も、忙しいのはいいんだけど、

「今までの担当者の記録システムが機能しておらずかつ社内の情報共有もないので、今電話で担当者から問い合わせが来た至って簡単な質問(知っていれば即答の類。知らなければ答えようがない類のもの)に答えられなくてひとまずその場にいる関係者に聞いて回るがみんなてんでバラバラなことをいいその中でも社歴の長い私の教育係がAと答えれば大丈夫だよというのでそう回答するがのちに外出から帰ってきた別の人が『え、あれはAじゃなくてBだよ』といい教育係も『あ、そう。じゃあ訂正したら?』という感じでもう一度担当者に電話して謝罪して修正する。この対応に1時間とられた。これが毎日いろんな案件で起こる。いろんなことに対応できるように自分で事前にできるかぎりの情報は集めているが、いかんせん手に入る情報が断片的でかつ先輩や上司が言うことも断片的でリアルにMECE?視座?視野?何それおいしいの状態で常にヌケモレが大量に発生しており、そのヌケモレ部分について顧客に聞かれるので、打ち合わせでも問い合わせの電話でもいつもこんな感じになる。直属の上司や教育係もそれらは名ばかりで何の管理もせず上司や教育係としての責任もとらずそもそも仕事のやりかたに芯のある人たちではなく頼りにできないため、顧客への謝罪も回答もすべての責任は案件責任者である自分。そしてこれが数百万単位の案件、30件を担当してすべて自分で対応。

 入社1年なのに。というか入社時から研修なしでずっとこんなん。」

というような馬鹿馬鹿しい忙しさであり、

非常にストレスフルで、社内の雰囲気も最悪で新人で言い返さない私がサンドバック係になっている側面もあり、

でも仕事が一通りできるようになるまでは辞めないと決めていて

どうにか何かを打開したく始めたのでありました。

(嗚呼、仕事については3行くらいで終わらせるつもりだったのに

 この会社のダメなところは止め処なくでてくる。

 これで、大企業の資本が入って実績もかなりあるというのが泣けるところである)

 

正直、入学する前は、

もともとMBAにもビジネスにも興味がなくて、意識高い感じが怖いし、

みんな大企業で順調にキャリア積んだ優秀な人達ばかりそうで引け目を感じるし、

どうだろうかと思っていたのだけれど、

1年終わって、本当に行ってよかったと思う。

 

以下に、よかったこといろいろを記す。

 

まずは、いいパワーをもらえる居場所ができた

非常に幼稚なポイントなのだが、これは当時の私にとってとてもありがたいことであった。

会社は先述の通り雰囲気が悪く、ほぼ全員がネガティブで

常に愚痴か悪口かいやみか自分ageを口にしている状況で

(彼ら彼女らももともと悪人というわけではなく、むしろ純粋なひとたちで

 ストレスフルな職場環境によりそのように「適応」してきた模様)、

馴染みたくもないしだからといって一人は孤独でさみしい、

そんな状況の中、

前向きで明るい人たちの集うコミュニティに属せたのは、

本当にありがたかった。

会社で自分の責任とはるか遠い部分でアレコレ嫌味を言われて

とても疲弊しているときに

グロービスに行って、飲み会に行くと、

みんな笑顔で優しくて、こちらの存在を尊重してくれて、

話題はいつも前向きで、単純にすごく嬉しかった。

「世の中のほとんどはブラック企業で、

 アラサーで特筆すべきスキルもない私なぞはそういう会社にしか入れないのかもしれない。

 というか世の中のほとんどは悪人かもしれない。

 ていうか私は能無しのクズかもしれない」

みたいな妄想に取り憑かれていた私にとって、

作為なく、損得なく、純粋なやさしさで接してくれる

先生、受講生、事務局のひとたちの存在は本当にありがたかった。 

 

よかったことその2。

頭良くなった。回復した。

散々既出の職場環境への不適応ストレスにより、ここ2年ほど、

人の話を聞くときにしょっちゅう集中力が途切れて理解できない、

難しいこと考えられない、どのフェーズの話か理解できない、

プライベートでも今まで読んでいたような本が読めない、

新聞を読んでも今までのように自分の見解が出てこない、というような

「頭悪くなった」感に悩まされておりました。

実際、若年性アルツハイマーやら脳の損傷を疑って

MRIを受けたり精神科で知能テストを受けたりしたほど。

(結果は脳は「とってもキレイ」で、知能テストに関しては

 平均よりかなり高い値が出るという予想外のものでありました。

 当時はそれさえも「間違いじゃね?」と思い

 脳みそパワーアップ系のサプリ「ピラセタム」「ギンコビロバ」を飲み

 暇さえあればスマホの頭脳パズル系アプリにいそしんだり

 何やら活動を続けていた。

 今思えば、知能テストで問われるところではない脳の部分の働きが

 鈍っていたのだなあ。脱線おしまい。)

私にとって知性は私の一番の強みであり存在意義だくらいの勢いの

大切なものだったので、

そのような状態はそれはそれはつらいもので、

サプリ摂取、頭脳パズルに加えた「頭の働きもとにもどしたい活動」の

一環としてグロービスの「クリティカル・シンキング」を受講したのでありました。

結果的に、ひとつめのよかったこと「居場所ができた」によるストレス緩和と、

単純に授業が面白いことによる気分高揚(および適度な脳みそへの刺激)、

そして純粋な授業内容の理解(基礎であるMECE、抽象度などを体系的に学ぶ)により

1年前よりかなり改善した。

もちろんこれは、仕事辞めたりいろんな要因が絡んでおり理由はこれだけではないが、

一つの助けになったのは間違いない。

 

よかったことその3。

その2とも共通するが、以前より決断ができるようになった。

私はあれこれ分析したり検討したりするのは得意だが、

イザ決断をしたり自分なりの結論を出したりするのは

そんなに得意ではない。

グロービスでは(社会でもそうなのだが)

常に自分の意見、結論を持ち、決断をすることが求められるため、

いい思考訓練になった。

 

よかったことその4。

以前より人の立場を考えられるようになった。

これは「ビジネス・プレゼンテーション」の授業でやった。

徹底的に「聴き手」のことを理解し、考える。

そうすると、伝え方が変わる。

これをやって、「あー私人への思いやり足りてないな~~」とつくづく自覚し、

意識するようになった。

 

よかったなあ、と思う。

入学するときに書いた「授業を通じて実現したいこと」は以下であった。

・居場所が欲しい(達成!)

・頭の働き回復したい(達成!)

・ビジネス的な物言い・言動を学びたい(まあまあ達成!)

・次の道を決めたい(道半ば)

こう見ると、ほぼほぼ対応している。

よく頑張ったな。自分エライぞ。

 

ここまでいいことづくしなら続ければいーじゃんということなのだが

以下の理由で7月期は見送り。

・次はそろそろ「マーケティング基礎」を受ける番だが、どれだけ考えてもやっぱり興味がない。

・ほかに勉強したいことがちらちら見えてきたのでそっちに投資したい。

・離職中で、名刺がない中受講するのはちとつらい。(気にしなくていいんだけどさ~)

 

マーケティングの本を購入したのでそれをよみ、

一年間学んだことを復習し、

ときどきセミナーを受けることで

(自分の中での)グロービスとの関係は続けていくつもりでございます。

 

一年間お疲れさまー、自分。